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バスフィッシングと魚群探知機

バス(ブラックバス)は、シーズンごと、そして、1日の朝晩によっても棲息場所を変えます。これには、水温・日照・餌魚(ベイトフィッシュ)の動きなどが関係してきます。

水温20度前後が一番動きが活発。バスくん、暑いのは苦手なのか、真夏のカンカン照りの日中は木陰の下でじっとしていたり。

小魚や甲殻類といった餌を狙うためにシーズンを通じて行う習性としては、桟橋下や杭の周り、藻や水草の茂み(ウィード)、カケアガリ、立木や切り株の物陰、水底の人工物、岩や砂地の起伏、といった辺りに身を潜める事が想定されます。

(カエル、イモリ、子鳥なんぞも好物?の、獰猛で食い意地の張ったヤツでもあります。)

芦ノ湖

国内で初めてバス放流が行われたとされる芦ノ湖です。

バス・フィッシングにおける魚群探知機の役割は、水深・水温の測定や、魚の位置を探るのはモチロンの事。

加えて、水底の起伏やウィードの様子、ベイト、ストラクチャーを正確に測定出来る事、シャローでも探りがバッチリな事、そして、その状態を明確にディスプレイに表示可能である事、などがポイントとなってきます。

簡易で安価な携帯型であっても、また、どんなメーカーの魚群探知機であっても、もちろん多かれ少なかれ、バス釣りに有効でしょう。

そして、更にこだわってみた場合、次のような仕様のものは、バッチリ向いているかもしれません。

  • 底質・水底の状況を分析描写する機能が優れている。
  • 高周波ソナー搭載で、高速発射や短パルスが可能なタイプ。
  • ボート走行の場合は、高速モード搭載モデル。
  • デジタル魚探。3D描画機能を装備しているモデル。
湖とボート
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やはり気になるホンデックス

バス釣りに限定した場合、「いの一番」に頭に浮かんでくる魚群探知機と言えば、やはり、バスフィッシングモデル(バス用)シリーズを展開しているホンデックス(HONDEX)ではないでしょうか。

バス釣りに適した、代表的な仕様

ハードボトムレベル機能
ハードボトムの見極めを簡単に行えます。

多彩なカラーパターン
ウィード、底質、ベイトフィッシュ、サーモクライン(水温層)の微妙な表現可能。分析・判別が行いやすい。

ソナービーム
ビッグレイクからリザーバー(人工湖)まで、ウィードエリア、ベイトフィッシュ、ストラクチャーの探索に適した仕様。

高速モード
ボートでの高速走行時の探査に的確に対応します。

ディスプレイ
日光下での視認性に優れた液晶仕様です。

当サイト内、参照ページ
HONDEX
ホンデックス バス用

blackbass

HONDEX バス用魚探のモデル例

HE-57c(エントリーモデル)

乾電池で動作可能なベーシックなモデルです。

HE-820(フラッグシップモデル)

最高技術+GPSプロッターの強力モデルです。

その他のメーカー

デジタルや3Dの技術を駆使したモデルを取り揃えている、ローランスやハミンバード、強力な底質判定機能を装備したフルノなどの魚群探知機は、バスフィッシングにおいて強力な威力を発揮するでしょう。

たとえば、ローランスHDSシリーズ、ハミンバードSIシリーズは、ホンデックスHEシリーズの「競合機」と言えるでしょう。

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