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フローター、カヤックの釣りで魚群探知機を選ぶポイント

ターゲットとする魚の種類や釣り場、そして、釣りの方法等についても関係してきますが、本ページでは、使用環境を重視した場合の、魚群探知機を選ぶ3つの大切なポイント、「視認性」「防水性能」「省スペース性」について考え、フローターやカヤックでのフィッシングに適した魚探について見てみました。

視認性

直射日光下で釣りを楽しむ事になるので、高輝度ディスプレイ・高解像度の魚探がふさわしいでしょう。

色調については、カラーとモノクロを比較すると、基本的にはカラーの方が色彩が鮮明であり、また、繊細なグラデーションで表現する事が可能です。

防水性能

フローター、カヤック(カヌー)、ゴムボートで魚群探知機を使用する場合、どうしても水がかかる可能性が高い訳ですが、時には転覆・水没に見舞われるシーンもあります。

従いまして、防水性能が高いほうが適しています。

出来る事ならば、「完全防水・浮沈構造」(IPX7)といった仕様の魚探を利用したほうが、故障・トラブルも少ないのではないでしょうか。

ちなみに、国内メーカーの格安製品では、完全防水仕様モデルは(たぶん)見当たりません。

カヤック釣り
省スペース性

フローター、カヤック・フィッシングにおいては、極めて狭い限られたスペースに魚群探知機を設置する事となります。

本体・バッテリー・振動子の取付け、ケーブルの配線に苦心するケースもあるでしょう。

そこで、もしも省スペース性を重視するのならば、乾電池で動くタイプを選択するアイデアがあります。
(但し、電池で動作する安価な携帯型「ポケット魚探」は、魚探性能や防水性が極端に劣る傾向が否めません。)

淡水魚
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LOWRANCE、HONDEXなど

外国メーカー

高輝度で美しい色彩の、直射日光下での視認性高いディスプレイや、「完全防水・浮沈構造」をウリにしているメジャーなメーカーとしては、アメリカのローランス(LOWRANCE)があります。

デジタル処理機能を搭載した、ハイパワー&短パルス(最近ではブロードバンド)・高速発射のモデルや、水面真下を、水中写真のようなクリアな画像で表示可能なモデルなど、製品バリエーションも豊富であり、日本語対応モデルもあります。

ハミンバード(HUMMINBIRD/USA)の魚探も、見やすいディスプレイ、バランスの取れた仕様(日本語対応モデル有り)となっており、ボート上でも扱いやすいのではないでしょうか。

(サイト内ページ)
ローランス
ハミンバード

国産の定番、ホンデックス

カヤックやフローターのユーザーには、ホンデックス(HONDEX)の愛用者が多数居るようです。

たとえば、バス魚探のHE-57Cや、 激安のPS-500C、PS501CNは、電池ボックス一体型で単三乾電池×8本で10時間あまり動作する、ポータブル性が高いモデルです(但し、完全防水仕様ではありません。 )。

フローター取付け金具や架台もオプションで用意されています。

ミドルクラスのハイスペックな魚群探知機をフローターに搭載するのも、なかなかゴージャスで格好いいですね!

(サイト内ページ)
ホンデックス

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