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トローリングでエキサイト!

沖合で、豪快にカジキやマグロ釣り。エキサイティングなビッグゲームは、トローリングの醍醐味です。

大型の魚だけではなくて、タチウオやシーバス他、色々な魚を対象とした「ライト・トローリング」も人気です。

船尾と海の白波

クルーザー、プレジャーボートはもとよりゴムボート、はたまたヨットであろうとも、 エレキモーターやエンジン等で走行可能な船ならば、沖、浅瀬、河川、湖、池を問わずトローリングが楽しめます。

(手漕ぎは、ウ~ンちょっと厳しいかな。しんどいですよね。足漕ぎカヤックならアリかもですが。)

また、潮や風を利用してボートを移動させながら仕掛ける流し釣りは、ボートコントロール等に少々コツがいるかもしれませんが、素朴な自然との一体感が味わえます。

シーバス、カンパチ、ハマチ、メジロならば、浅瀬、ストラクチャー、岩礁周りを走行。
沖合いならば、水温に注意しつつ潮目、鳥山、ナブラなどを目印に。
河川・湖は、瀬やタナを探りながら。

石垣島沖でビッグゲーム。カジキが飛び跳ねています!

「攻めの釣り」の釣果UPに魚探活用

ここぞと狙ったポイントエリアに仕掛けを投入、船で惹きながらターゲットを仕留めるトローリングは、「攻めの釣り」ですよね。

潮目や鳥山、ナブラといった「海面の表情」を観察しながらの状況分析は、ある意味、釣りの経験値がモノを言うでしょう。

その湾内や漁場に詳しい人達から、いまどこで何が釣れるのか、情報を得る事も有益です。

そして、海中・海底を詳細に測定してくれる魚群探知機があれば、更なる釣果UPに繋がるでしょう。

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トローリングにマッチした魚群探知機について

トローリングによるフィッシングにおいて、どんなスペック・装備の魚群探知機を使用すればベターなのでしょう。

そこで幾つかのマッチング・ポイントを思案してみました。

個人的には、快適なクルージング探知には、2周波・GPS・高速モードは、はずせない・・・・と思います。

航行するプレジャーボート

2段構えで

沖釣りでは、広いエリアを巡航しながら魚探を稼動させる事になります。

ソナービームの指向角度が広くビームが広範囲に到達する低周波と共に、よりピンポイントを探査する事が可能な高周波を備えた、2周波(高周波&低周波)モデルが望ましいでは。

つまり、2段構えで探査・・・みたいな。

ポイント、ルートの測定分析

GPS・プロッター機能を搭載した魚群探知機ならば、 測定位置(ポイント)や航跡(ルート)の確認や記録を、地図(海図)上にて行う事が可能です。

記録したデータは、釣行の分析・復習に役立つでしょうし、オリジナルのマップの作成も出来ます。

また、再度同じポイントへ航行する際、スムーズに辿り着く事が出来ます。

GPS・プロッター機能は、オフショアでのトローリングには特に効果的でしょう。

機能については、各メーカーごとに独自のアイデアを投入しており個性があるので、自身の趣向にマッチしたメーカーのものを選ぶ楽しみがあると思います。

高速走行への対応

トローリングに魚群探知機を活用する場合、ノット数を上げて巡航する事もあるでしょう。

高速走行の際に、的確な追尾(描画)を行う事が可能な【高速モード】を搭載した魚探がオススメです。

よく見えるディスプレイを

直射日光下においても、色褪せ・色飛びが発生することなく綺麗に表示される、視認性が良い高輝度ディスプレイが望ましいです。

高輝度であるほど、小魚(ベイト)やプランクトン、あるいはイカ類といった、ソナー反応が微妙な対象物が見えやすくなり、海底の岩礁地帯のヒラメなども、海底と分離してスッキリと見えます。(鮮明な分離表示は解像度とも関係します。)

便利なデータ表示

潮汐(干満)グラフ、月の出没時刻などを表示する機能があると便利です。
(GPS・プロッター魚群探知機に装備されています。)

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