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人気回遊魚・シーバス

シーバス(スズキ)は、稚魚から成魚に成長していく過程において名前を変えていくフィッシュイーター。

出世魚です。 呼び方は、地方によって異なるようですが、セイゴ→フッコ(ハネ)→スズキ(マダカ)といった呼び方が良く知られているようです。

その生態は、まだ完全に明らかにはされていないとの事ですが、回遊性があり、沖から港湾、河川や運河の汽水域に姿を現しますので、 ボート、陸っぱりの両方において、デイゲーム、ナイトゲームの釣りを楽しめます。

ベイトを捕食するために回遊し、ベイトがいるポイントへ姿を現し又は身を隠す習性が見られます。

防波堤、桟橋、消波ブロック(テトラ)、橋桁、排水溝などの周りや、立ち木・貯木、バース、そして海底のストラクチャーあたりに 好んで生息しています。ナイトゲームならば、常夜灯(照明)の周りも狙い目。

伊豆の大瀬崎の巨大シーバス。ナイトダイビングでの撮影との事です。

いつ頃からかルアー釣りの世界では、シーバスと呼ばれるのが当たり前となったスズキ(鱸)。

手応え充分の引きの強烈さ、大口をあけてエラブタを開いてのエキサイティングなファイトぶり(エラ洗い)は、まさに「海のバス」の名に相応しいです。

ふと思い浮かんだのですが、釣りバカ日誌のスーさん(鈴木一之助)は、サザエさんよろしく、この魚にちなんでネーミングされたのでしょうか?

ルアーフィッシングの人気釣魚でもあります。タックル的には、シーバスロッドやフローティング・ミノー、バイブレーション等が標準的とされています。

ちなみに「人気者」ではありますが、ブラックバスやワカサギみたく、専用の魚群探知機は、今のところ(たぶん)開発されていません。

適した魚群探知機のタイプ

シーバスのルアー釣り(キャスティング)で、魚群探知機を使用する場合・・・・

広いエリアを船で走行し回って探る、というよりは、ある程度のスポットエリアを定めてから 測定するパターンが多いのではないでしょうか。

たとえば、港湾海域が中心となってくるのならば、それほど深くはない海中・海底を探る事になります。

大都市部の港湾

ハイスペックほど◎

【シーバス専用の魚探】は存在しませんが、各メーカーの、いわゆるエントリーモデル・クラスで充分効果を体感出来るでしょう。

また、イワシ、サバ、アジ、サンマ、シイラ、ブリ、カンパチ他・・・の青物(回遊魚)狙い、そして、トローリングなどのフィッシングに活用するのならば、 1周波よりも2周波の魚群探知機のほうがベターでしょう。

ハイスペックである程、一層快適な探知・測定・分析を可能とするでしょう。

なお、航跡やポイントの記録・確認・精査を行いたい場合は、GPSやプロッター機能を搭載した魚探を選ぶ事となります。

バス用のモデル

ストラクチャーに身を潜める性質は、淡水のフィッシュイーター、バスとも合い通じます。

【バス釣りを意識して開発された魚群探知機】をチョイスするのも良いのではないでしょうか。

たとえば、HONDEXのバスフィッシングモデルや、LOWRANCEのHDSシリーズ、ELITEシリーズなどがあります。

陸っぱりの場合

陸っぱり、波止釣りでのシーバス・回遊魚対策として、携帯に便利なポケット(ポータブル)魚群探知機は手軽で便利。ちょっとした浅場探りに役立ちます。

ポケ探は、安価な機種なら数千円程度からあります。仮にあまり効果が得られなかったとしても、それほどショックは感じないでしょう。

個人的には、縦と横にソナービームを発射して探査出来るタイプが面白いのではないかと思います。

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