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高性能なディスプレイとは

魚群探知機は、アラーム音声によるサポートもしてくれますが、あくまでメインとなるのは、液晶ディスプレイ(LCD/liquid crystal display)による表示です。丈夫で長持ちで、水中や水底の情報などを、より正確・鮮明かつ雄弁に表現してくれて、アングラーが釣りの現場で「目視ストレス」を感じにくい画面が望ましいです。そこで、ディスプレイ性能の気になるポイントについて考えてみました。

高輝度性

平たく言えば「明るさ」についての問題です。「キラキラ明るすぎるのは目が疲れやすい」など、パソコンのディスプレイと同様に、各人好みが分かれるところかもしれませんが、屋外使用の魚探にとって、直射日光下やオープンデッキにおける視認性(色褪せることなく鮮明に見えるかどうか)は、気になる点ではないでしょうか。

画面の輝度性は、ハッキリとしたソナー反射反応を示さない(つまり表示色調が淡く微妙な)、ボトム(水底)付近の根魚などの表示にも影響を与えます。ちなみに光度の単位は、カンデラ(candela /cd)です。

なお、曇雨の天候や夜間の釣行にはバックライト機能が役立ちます。

解像度

解像度は、多くの場合、「縦320×横240ドット」といったスペック(画素)表示がなされています。ドット数が多いほど高解像度。魚探は縦方向に探るのが基本ですから、特に縦ドット数の高低は、微細な表現に影響するのではないかと考えられます。

解像度について、ピクセル表示している魚探もあります。「1ドット=1ピクセル」と、とりあえずは解釈出来るのでは。

カラーorモノクロ

モノクロ魚探のほうが、直射日光の跳ね返り等の影響を受けにくいと思うのですが、カラー魚探のように、数百色の色調を表現出来るモデルがモノクロには存在しません。

従いまして一般的にはカラー魚探のほうが、圧倒的に豊かな表現力を有していると言えるでしょう。それに単純にビジュアル的に、カラーのほうが見ていて楽しいですよね。

ちなみにモノクロは、白黒を基調とした濃淡表現(グラデーション)となります。一般的には数階調~十数階調程度でしょう。

カラーは、高解像度を謳っているディスプレイには256階調のタイプが多いです。

階調の数値が高いほど、鮮やかで繊細な測定表示を実現する事が期待出来ます。特に、水底の厚みやストラクチャー、根魚様子が分かりやすいのではないでしょうか。

サイズ、形状

当然のことながら、大きな画面であるほうが見やすいです。大画面・高解像度・多色調数のディスプレイを搭載した魚探であるのに越した事はありませんよね。

例えば、同じ規模の魚群を表示する場合、6インチと8インチとでは、その表示サイズに大きな差が生じます。但し、ディスプレイのサイズが大きくなると、どうしても価格が高くなります。

ディスプレイの【 形状 】については、縦長のほうが「縦探りの魚群探知」には適しているように思えます。また、2分割表示(海図と魚探測定の同時表示や、2周波の同時表示など)を行う際には、横長や正方形のタイプのほうが見やすいでしょう。

結露の防止

各魚探メーカーは、結露が発生しにくいディスプレイの開発を行っています。

例えばホンデックスは、液晶部分とクリアパネルとの隙間に空気層を発生させない「ボンディング」という技術を、Diシリーズなどのディスプレイに採用しています。(空気層があると結露が発生しやすくなります。)

新たなユーザビリティ

これから増える予感がするのがタッチパネルです。タブレットやスマートフォンのように、画面を指で触れて操作出来れば便利ですよね。

現在、ローランスがHDSシリーズの一部機種にタッチパネルを採用しており、指でズーム操作などが可能になりました。

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