電池で使える魚群探知機があります
通常、プレジャーボートでの釣りや、レジャー・フィッシングに使われる魚群探知機の電源はバッテリーです。
あの「重たいヤツ」です。
魚探は、本体・振動子の設置、配線・ノイズ対策などなど、それなりに配慮・工夫して船へ設置しなければなりません。
もし固定設置ではなくて、毎回、釣りを行なうたびに船体に取り付けるのならば、(設置場所をアレンジする楽しみはあるものの、)多少なりとも手間が掛かります。
小さなゴムボートやカヤックあるいはフローターは、積載重量や船体スペースの問題上、重たくて場所をとるバッテリーの設置に手間を要したり、ケーブル類の配線が面倒に感じるケースもあるでしょう。
そこで、乾電池です。

電源が乾電池である場合のメリット
- 設置時に場所を取らず電気配線も必要無用、セッティングが簡単に済みます。
- 釣りに行くときの荷物にもなりません。釣り場における移動も軽快に行なえます。
- 堤防・桟橋・湖岸などで釣りを行なう際にも便利です。
手軽に、身軽に魚探を活用したい場合に、電池電源の魚探は適しているでしょう。
但し、バッテリー使用時のほうがハイパワーが維持されます。
また、電池使用が可能タイプは、ビギナーユース系に多く、バッテリー専用機種のほうが魚探・画面表示スペックが高い傾向があります。
ホンデックスやローランスの電池OK!モデル
いわゆる安価な「ポケット魚探」の類を除くと、乾電池・コイン電池といった電源を使って動かす事が可能な魚群探知機は、それほど多数は見かけません。
今般、HONDEXとLowranceを、ピックアップしてみました。
ホンデックス&ローランス
HONDEX Lowrance |
HE-57C 4.3型バス用魚探 |
PS-500C 4.3型ワイドカラー液晶 |
HOOK-3X 3.5インチ2周波デジタル魚探 |
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3モデルに関する仕様・特長
- 単三アルカリ乾電池×8本。
- ホンデックの場合は連続10時間(最大)稼働。
- 電池は、本体の背面内や収納ボックスに設置します。
- バッテリーも使用出来ます。
- ディスプレイはカラー液晶
- 出力(RMS・W):ホンデックス100W/ローランス180W
- ソナー周波数:ホンデックス200KHz/ローランス83/200kHz
- 最大到達深度:ホンデックス300m(HE-57Cは60m)/ローランス244m
- 振動子付属。