ローランス HDS

デジタルソナー化により感度調整がほぼ自動的に実行され、スーパーシャローからディープまでを的確に捉えます。あらゆる環境下・水深においても、大幅にノイズを減少させて、感度をブーストさせ高解像化する機能を装備し、より多くのターゲットを難なく狙えるように開発されています。

83KHzによるワイドビーム発射が可能。全120度の広角範囲を探査する事が出来ます。

水底のフィッシュ・アーチとボトムをロックして保持し、強力なボタン・ロックと1000mを超える詳細表示を可能とするなど、深い海底においても、 圧倒的な測深能力が期待出来ます。無論、海でも湖でも対応。釣り場を選びません。

HDSには、新開発ディスプレイを搭載しており、高解像度と直射日光下における抜群な視認性により、クリアで美しい画面表示を楽しめます。

ソナー（超音波）については、ブロードバンド送波方式を採用。1分間に最大3000回発射（高速発射回路／高速モード）。ローランス魚探に共通した優れた機能ですが、超高密度の高速描画を可能とし、高速クルージングでの良好な追尾を実現します。 そして、反応が薄く映りにくいイカやシラスなどを的確にキャッチ。たとえばジグのフォーリングさえも映し出します。

ブロードバンド送波方式の採用により、膨大な水中情報の取得が可能となり、ボトムに張り付いたベイトフィッシュを鮮やかに捉え、海底の凹凸、ストラクチャーを詳細に分析。ターゲットを見逃がしません。

GPS測位データを補正するMSAS（WAAS）システムを併用したDGPS方式が採用されており、測位情報の精度をさらに高めています。 ステアアロー機能を搭載。自船からポイント（魚群など）までの距離・方位をリアルタイムで把握し、ポイントに向かう前からキャストして、ターゲットを狙う「直撃釣法」も可能です。

水底記録機能（ソナーレコーディング）を装備。これは、魚群探知機能によって得たデータを、GPS座標データと連動させて記録出来る機能です。HDS本体で底質判別を行えると共に、後から自宅のパソコンでじっくりと解析する事も可能。記録後に、感度やカラーを変えながら、詳細な表示・分析が行えます。

本体は、水面下1mで30分放置しても大丈夫な、完全防水・浮沈構造。最高レベルの防水性能、耐久性を有しています。
（Sealed and waterproof ,IPX7）

HDSシリーズには、日本語に対応したモデルがリリースされています。操作性については、 従来のロランス魚探よりも格段にカンタン・スムーズに操作を行うことが可能でしょう。なお、スクロールダイヤル搭載モデルやタッチスクリーンモデルは、一層操作が快適。

日本国内のメジャーな湖沼の精密湖岸線、ナビニオクス・ホットマップ、日本沿岸詳図ノーティクパス等の利用が可能。希望するスーパーショアライン地域データ（SDカード1枚）が付属している商品もあります。

付属している商品もあれば、オプション（別売り）の商品もあります。付属する場合、基本的にスキマー型です。船体への取付けは、たとえばトランサム部（直接or万能パイプ使用）や、エレキモーター部（取付バンド等を使用）が考えられます。