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リアルな水底を測定するストラクチャースキャン

ローランス(LOWRANCE)HDS魚探シリーズのオプションとして販売されている、ストラクチャースキャンは、超強力な高周波を振動子から発射し、サイド詳細表示や、ボート直下の立体的パノラマ表示を行います。

映像は、HDS本体ディスプレイに、超高解像度にて表示されます。手に取るように湖底(あるいは海底)の底質・凸凹を分析しやすくなり、ストラクチャーの具体的な姿やベイトやウィードの詳細や、魚の動向を克明リアルに分析可能です。

Lowrance

特長

超高解像度の周波数(800kHz)

ベイトフィッシュやウィードが、驚異的に鮮明かつキメ細やかに映ります。

従来の一般的な魚群探知機の高周波ソナーは100~200KHz。高くても450KHz程度ですので、それと比較すると、まったく別次元の測定が期待出来そうです。

広角平行ビーム

両舷約70m(左右150度)、最大水深60m~80m(LSS-1)/180m(LSS-HD)程度の水底探査を実現。

超ディープから浅瀬(シャロー)まで難なく探れます。

ローランスHDS魚探のデジタルソナー/コントロール化の機能により、水深の変化に伴って、ほぼ自動的に感度を調整します。

超高速スキャン

原理的には、6mm以上の水底の起伏を測定可能だとされています。

スキャンした映像は記録する事が可能。

HDS機能と組み合わせれば、底質の解析のみならず、たとえばブラックバスならば、バスの濃いエリア(実際にバスなどの魚がいたポイント)を特定し、攻めの釣りに活かす事が出来ます。

分割画面表示

HDS魚探&ストラクチャースキャン映像の同時表示も可能です。

振動子に関して

ストラクチャースキャンは、専用の振動子を取り付けて使用します。トランサムへの取り付け(金具で直接or万能パイプ利用)が基本です。 なお、HDSシリーズ付属の純正振動子とは周波数が異なりますので、原則的には干渉は発生しません。

電源に関して

12V12Aバッテリーで作動します。HDSシリーズとのバッテリー共用も可能です。但し、長時間稼動させる釣行には、別に電源を用意するか、大容量のバッテリーで共用した方がベターでしょう。 (例えばHDS-7と電源共用すると約5時間使用可能、とのデータがあります。)

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サイドスキャン&ボート真下パノラマ立体映像

論より証拠。映像を見てみましょう!

ローランス社が制作した案内動画。

アメリカ・ミネソタの川にて。水底の木々が超リアルに映っています。

HDS+ストラクチャースキャンの芸術的な映像美。単体の魚が確認出来る画像もあります。

主要仕様・価格

BASIC SPEC

周波数:455/800kHz/供給電力(DC V):9.5-32/最大測深180m(LSS-HD)/ソナー角左右150°/動作温度:-28度~+75度/ノイズフィルター:電源線に付属/本体:幅210×高さ57.6×奥行188mm/重量0.825kg/電源線3m/振動子ケーブル6m

(仕様は、変更される場合があります。)

標準付属物

専用のトランサム振動子、接続電源ケーブル、イーサネットケーブル

(付属物は、ショップにより異なる可能性があります。)

ストラクチャースキャンHD LSS-HD

¥104,540円(税込・送料無料)

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