魚群探知機を試してみたくなったワケ
私がシーバスフィッシングをする時は、河口や堤防、サーフといった場所を中心に釣行に出かける事が多いのですが、魚というのはその日の季節、天候、気温や時間などで釣果が変わる事が非常に多いです。
特にシーバスなど、そこら中を回遊している魚であれば条件によって入れ食いの日もあれば、まったく釣れないボウズの日もあります。
私は主に、おかっぱり(オフショア)を楽しんでいますが、限られた釣行時間の中で効率良く魚を釣りたいのであれば、船釣りの様に魚群探知機を使って精度の高い探知を行い、魚がいる可能性が濃厚な所にルアーを通して行くスタイルが一番効果的で確実。
そう考えた私は、魚群探知機を試してみようと考えました。
新感覚のワイヤレス魚探
私が選んだ魚探は、「Deeper」という製品でした。
Deeperは、ボールの様な形状をした、iphoneなどのスマートフォンと連動させて使えるワイヤレス魚群探知機。
本体(振動子)を足元~20m程の距離の間でキャストし、その周りを探れる「新感覚の魚群探知機」なんです。
価格的にもお手頃感があり、そんなに大層な代物ではありません。
現場においては、海中の情報がリアルタイムでスマホ画面にわかりやすい映像で映し出される事で直観的に操作しやすく、 魚探初心者でも使いやすい製品だと思いました。
時間のロスを減らしてシーバスをキャッチ!
今まではボトムにルアーを這わせて探っていた海中の地形やストラクチャーの有無も、駆け上がりや岩場に隠れている魚も、このDeeperがあれば一目了然です。
思わぬ地形でのルアーのロストや、無駄なキャストで時間を取られる事が格段に減ります。
私の場合、堤防から近い消波ブロックの淵付近にDeeperをキャストし、ボトム付近でステイするシーバスの群れを確認、潮流の奥から手前へとブロックの手前をなめる様にバイブレーションを通した所、ゴツンと丸飲み。50~60cmの小型のシーバスでしたがキャッチすることに成功しました。
魚探釣りに賛否両論ありますが・・・
魚群探知機を使った釣りには賛否両論あるかと思います。
それは当然のことだと理解しています。楽しみ方、こだわり方は、人それぞれだからです。
でも個人的には、釣りである以上、魚がいなければ意味がありません。魚がいるポイントで釣り糸を垂らさないと、何も始まりません。
そういうイミにおいて、私にとってワイヤレス魚探Deeperは、便利で役立つアイテムなんです。
無論、魚影を確認し、そこからどうやって釣るかが大切。少し生意気・僭越かもしれませんが、それがルアーマンの腕の見せ所だと思っています。
釣り人プロフィール
釣り人データ | 概要 |
---|---|
ネーム/性別/釣行歴 | 釣り男児さん/男/4年 |
地域 | 石川県堤防 |
釣行/スタイル | おかっぱり/ルアー |
ターゲット | シーバス |
使用魚探 | DEEPER FISH FINDER ※ |
主な特徴・スペック | ワイヤレス式。スマートフォンを魚群探知機のモニターとして利用。 |
振動子の設置場所 | キャストできる範囲 |
※Deeperの他にも、ワイヤレスの魚群探知機は、幾つかの種類がリリースされています。主に海外製のようです。
関連ページ:ワイヤレス 魚群探知機
(2016記)
関連するその他の魚探体験談
氷上ワカサギ釣りで魚探を初体験(HONDEX PS-500C)
シーバス釣りとワイヤレス魚探(DEEPER FISH FINDER)
ポケット魚探でワカサギ!(サカイトレーディング 大漁くん)
ナイターに魚探は重宝します(HONDEX HE-701GP-Di)
私の夏バス釣り(HONDEX HE-57c)