シーバス釣りとワイヤレス魚探

東京の旧江戸川、中川などをホームグラウンドにして、年間を通じてシーバス釣りをメインに行っております。

淡水だけではなく海に出る日もありますが、基本的には川の淡水に生息するシーバスをターゲットにしています。

私が魚群探知機を利用するようになったきっかけ。

それは、シーズンの終わりである真冬に釣行に出掛けた際にも、魚群探知機があれば釣れるかもしれないという気持ちが芽生えてきたことがあります。

魚群探知機に対して、殊更な万能感は抱いてはおりませんが、魚探未経験の私としては新しい事にトライしたくなり、少しでも釣果アップにつながればいいなと思ったのです。

また、Deeperというワイヤレスの製品が国内で発売され、無線だから気軽に扱えるのかな、スマホと連動って面白いかな、と興味を持った事も大いに関係しています。

魚探というと、使い方が難しいのではないかと思っている方が結構いるのではないかと思います。

かくいう私もその一人でして、釣り歴20年オーバーにして今まで一度も利用した経験が無かったのは、電子機器で魚を探る事に若干の抵抗感があった事や、なんとなく面倒そうに感じていたからでした。

でも、Deeper ワイヤレススマート魚群探知機については、使い方は非常に簡単でした。
本当に釣りを知らない方や子供でも気軽に使える仕組みでした。

振動子は、ボーリングのボールのような形状をしています。
ライン（ロープ）で結んでおくのは、勝手にどこかに流れて行ってしまわないようにするためです。後から回収するのが大変ですものね。

私は竿（ロッド）を使っていますが、桟橋の柵などラインを結びつけておける物があれば、それでも構わないと思います。

実際の釣行で、Deeperで得た情報を頼りに釣りを試みました。

ところが、期待していたもののなかなか思うようにはヒットには結びつきません。

スマホの魚探画面に映し出されている「物体」が、シーバスとは異なる別の魚、あるいは、なんらかの固形物であった可能性もあるのですが、魚探で魚の位置がわかっても、なかなか釣れないものだな、これもやはり釣りなんだなあと、しみじみ思いました。

ちなみに多くの方たちがご存知のように、シーバスを釣る主なコツとしては、ベイトを知りそれに似せて食い気が増してきたところで釣るという方法や、シーバス自体の回遊パターンを探り、そこにベイトに似せたルアーを流して釣るという方法が考えられます。

まだ使いこさなせていないのかもしれませんね。Deeperを活用した「戦術」について、もう少し研究してみたいと思っています。

Deeperを使用して、普段釣りをしているフィールドのどの辺に魚影が濃いかなどの情報が一目で分かるようになったのは便利です。

また画面は見やすいと思います。魚（らしきもの）がいる場合には、画面上に水深とおおまかにどれくらいいるかなどが一目で分かるようになっていました。

水中の情報が把握出来るこれらの機能は本当に便利です。今後の釣行の参考になると素直に感じました。

気を付けないといけない点は、「振動子のコントロール」についてです。

前述の通り、ライン（ロープ）で振動子を結んでから水面に投げ入れて浮遊させるのが基本的な使い方だと思いますが、周りの他のアングラーとの「ライントラブル」にならないように配慮するする必要があります。通常のように、隣の方と近接しての釣りはトラブルのもとになりそうなので、私は注意するようにしています。

また振動子は、それなりの重量があるので、それなりに耐久性のあるラインを選ぶ必要があります。せっかく結び付けておいても、ラインが弱いとプチン！と切れてしまい、振動子が遠くへ行ってしまうリスクがあるからです。

私自身も糸が切れてしまい、振動子の回収に苦労した経験があります。これからお使いになる方はご注意下さいね。

関連ページ：ワイヤレス 魚群探知機

（2017記）

魚探を使った釣り体験談TOPに戻る

ワイヤレス魚探を試してみた！

ポケット魚探でワカサギ！（サカイトレーディング　大漁くん）

ストレスフリーでルアーフィッシング（YAMAHA YFH V-084-F66i-W）

中古アルミボートの購入が使うきっかけでした（HONDEX PS-500C）

古いタイプで十分。でも・・・（HONDEX）

私の夏バス釣り（HONDEX HE-57c）