ファミリーフィッシングをはじめました
20年ほど前から、主にブラックバス釣りを嗜んでおりましたが、結婚して子供ができてからは、しばらくの間控えていました。
家族をほったらかしにして自分一人で行くのは気が引けますし、幼い子を海や湖などに連れて行くのは、まだ早いと思ったからです。
子供が小学校に入る頃、「そろそろ大きくなってきたから釣りにでも連れていこう。」と考え、所謂「ファミリーフィッシング」をしようと思いました。
そこで、ネットでファミリーフィッシングについて色々と調べてみました。
すると、子供を連れていくには「コアジのサビキ釣り」「コアユのサビキ釣り」「ハゼ釣り」「ワカサギ釣り」が王道であると分かりました。
ちょうどそのころは12月の初めぐらいで、ワカサギが「旬」の時期でした。
さらに調べてみると、私のテリトリー周辺では、岐阜県の伊自良湖や滋賀県の余呉湖が賑わっているとの事。
そこで、これなら子供たちを連れて行っても十分釣れるだろうと安易に考え、親子で出向いてみました。
ワカサギに惨敗
私はワカサギ釣りの経験はありませんでしたが、ブラックバスを10年余りと渓流のルアーフィッシングを少し経験していましたので多少の自信がありました。
そして、手漕ぎのボートまで借りてやってみたのですが、釣果は3匹と散々なものでした。
「惨敗」でした。
釣れた時と釣れない時の差がどうしても分からず、あせって軌道修正が出来ないままその日は終了となってしまいました。
幸い子供はまだ小さかったものですから、手漕ぎボートに乗れたことだけで十分楽しんでくれてましたが、
私としてはあまりの予想外の出来事に納得出来ず、子供そっちのけで熱くなってしまうという事態に陥りました。
その後、2回ほどワカサギにチャレンジしたのですが、同じような釣果でコツをつかむことが出来ませんでした。
ポケット魚探を購入
悔しくてなんとかリベンジしたいと考え、そしてひらめいたのが、前々から少し気になっていた魚群探知機の利用です。
通販サイトなどを見て検討した末、とりあえず「大漁くん」という機種を購入しました。
いわゆるポケット魚探(ポケ探)などと呼ばれているものですが、初心者でも使いこなせそうなところが選んだポイントでした。
数ある魚探の中でも、かなり安価な部類です。たとえ釣果が上がらなくても、コスト的にはそれほど後悔しないだろうなと思いました。
大漁!リベンジ大成功!
「大漁くん」を使い始めてから状況が大きく変わりました。
あれほど釣れなかったワカサギですが、120匹を超える釣果を得た時は、本当に嬉しくて仕方ありませんでした。
まさに大漁!リベンジ大成功です。子供にも少しかっこいいところを見せる事が出来ました(笑)
大漁くんは、ごく簡易な魚群探知機であり、シンプルなアイコンで表示されるので群れの規模はよく分かりません。
でも、とりあえず「タナ」と「水深」は分かるので、ワカサギ釣りのように下を探る釣りでは、特に不都合はありませんでした。
アラームが鳴った時のアイコンの深さに仕掛けを落としてやれば良くなりました。
ちなみに、ほかの釣りに関してもボトムの形状はある程度わかりますので、根掛かりのトラブル回避にもなると思います。
釣り人プロフィール
釣り人データ | 概要 |
---|---|
ネーム/性別/釣行歴 | 初心者さん/男/20年 |
地域 | 福井周辺 |
釣行/スタイル | おかっぱり・フローター |
ターゲット | 剣先イカ、ヒラメ、ブラックバス、ハゼメバル、他 |
使用魚探 | (サカイトレーディング)大漁くん |
主な特徴・スペック | 安価、単四アルカリ電池4本 |
本体の設置場所 | 桟橋、ボート |
振動子の設置場所 | フロートで浮かべる |
「大漁くん」は、代表的な簡易ポケット魚探。長年に渡り売れ続けているロングセラー機種。幾つかのバージョンがあります。
また、おそらくOEMですが、商品名が異なるものの「大漁くん」と同様の仕様の製品も複数見かける事があります。
(2016記)
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