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あらゆるシーンで魚探は活躍してくれます

私は海でボート釣りをしますが、どんな魚を狙うにしても魚探は欠かせません。

当然ながら海の中の状態は分からない訳ですし、魚も動き回っていますから。

私の所有している魚探は、ボートを中古で購入した時に既に付属していたもので、GPSが内蔵されているものした。
ボートがヤマハ製でしたので、そのボートメーカーの製品でした。

通常画面が半分に分かれ、GPSと魚探が表示されています。

釣る対象魚によって魚探の見るポイントは違いますが、この魚探はかなり細かく映るので重宝しています。

私は宮城県に住んでいますので、主に南三陸沖で釣りをしています。

一年を通じて湾内でカレイやアイナメ等の底物が狙えますし、黒潮が北上してくる夏から秋にかけては青物等の回遊魚が楽しめます。

湾内での底物釣りの時は、主に海底の形状を観察します。三陸沖は砂地に岩場が点在する形状や、数メートルもの落差のある岩場等があるため様々な魚がいます。

魚探でこれらの海底情報がつぶさに分かるので無駄無く狙うことができます。

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岩場のかけ上がりで大型のアイナメを釣り上げる

以前、カタクチイワシをエサにヒラメを狙いに行った時、いつもの漁場でなかなかアタリが出なかったので、
ポイントを変えて大きな落差のある岩場を魚探で偵察しました。

そして、約4m程の落差のあるかけ上がりがあったので、「何かいるかも知れない」と思い狙いました。

ヒラメは時にこのような岩に張り付いている場合があるからです。

すると、大きな食い込みがあり竿先が水面に突き刺さる程の強烈なアタリが来ました。

一発で来た上に頭を振る感触があったので、ヒラメでは無くアイナメだろうと思いました。

上げてみればやはりアイナメ。それも50cm弱の大型のものでした。

魚群探知機の力を借りて予測した通り、大きなかけ上がりに潜んでいたのです。してやったりの気分でした。

夏から秋の回遊魚を狙う時が最も性能が発揮される時です。

宮城県の志津川沖は北上川が海に流れ込むため、沖合に黒潮との潮目ができやすい海域です。

目で潮目を探しながらボートを進め、同時に魚探の水温も見ながら走ります。

とかく潮目には流れ物等が多く漂流している場合が多く、小魚が集まりそれを狙う回遊魚が集まります。

先日体験したことですが、潮目をゆっくり流していると、いきなりボートの下が真っ赤な映像が魚探に現れ外を見てカタクチイワシの大群だと分かりました。

ということは、その下に青物がいる可能性が高いと思いルアーを落としました。

水深は60m程あったのですが、半分も落ちない所でルアーが止まりました。即座に合わせると、いきなり横に走られ青物だと分かりました。

魚探にはイワシの魚影しか映らなかったので、その下にいるターゲットの影が分かりませんでした。上げれば40cm程のメジマグロでした。

私は主に底物と青物を主な釣りとしていますが、現在使用している魚探は十分な性能を発揮してくれていると思います。

これがあるお陰で安全で楽しい釣りが出来ていると思いますので感謝しています。

釣り人プロフィール

釣り人データ 概要
ネーム/性別/釣行歴 キャプテンボーイさん/男/20年
地域 南三陸沖
釣行/スタイル ボート/ルアー
ターゲット 底物、青物全般
使用魚探 (YAMAHA)GPS PLOTTER/SOUNDER YFH V 682GPVI
主な特徴・スペック GPS内蔵プロッター/1周波/200KHz
本体/振動子の設置場所 ボート/バウキャビン内

関連ページ:YAMAHA(ヤマハ) 魚探

(2016記)

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